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英語を話そうとしているとき、言いたいことがあるのに、単語や表現がわからなくて結局言えないことってあると思います。

 

こういう時、頭の中では「言いたいこと(日本語)」に当てはまる英語を一生懸命探すのですが、この発想を少し変えてみて、「言いたいこと(日本語)」の方をできる限り簡単にシンプルにしてみると案外英語がスムーズに話せるかもしれません。

 

そのことに気づかせてくれたのが、先日読んだ本「英語は5歳児の日本語で考えると面白いように話せる!」です。


 

どんな本なのか、それはまさにタイトル通りの本です。

英語の新たな表現を学ぶというよりは、日本語のかみ砕き方・言い換えが学べる本です。
具体的には5歳児でもわかる日本語に置き換えることをテーマとしています。

 

では、面白かった点を紹介させて頂きたいと思います!

 

知識ではなく、考え方を学べる

作者は新しい知識ではなく、コミュニケーションの道具としてどのように英語を使っていけばいいのかという考え方を教えてくれます。

 

英語の勉強方法の本は色々ありますが、多くの本は新しい語法であったり、言い回し、表現等を紹介するものだと思います。

 

もちろん、語学を学ぶ上で知識を増やしていくことはとても最重要だと思うのですが、すでにある知識をどのように使うかというのもとても重要ですし、それを学べる方法が紹介されているものは意外と少ないように感じます。

 

なので、この本では「必須表現○○」みたない暗記を必要とするようなものは紹介しておらず、どのように日本語を変えていけばいいのか考え方を教えてくれるのです。 


具体例として、本書の中から例文を一つ引用しますね。

下記のようなことを英語で言いたいとします。

     
     
前に座っている赤ちゃんが、尋常でない声で泣きっぱなしだった。

 

普通だったら、関係代名詞を使おうとか、「尋常でない」って英語で言うと何だ?など考えるとおもうのですが、本書の場合、これを英語にすると下記のようになります。

There was a baby in front of me.

The baby was crying a lot.

関係代名詞など使わず言いやすいように文章を2つに分けて、英語に置き換えられないと思った表現はもっとシンプルで簡単なもので置き換えるんですね。

 

本書ではこのような例が多くのっていて、どのように日本語をシンプルに言い換えていくのか考え方も一つ一つ丁寧に書かれています。読み進めていくうちに、解説を読む前にこういう風に言い換えれば、いいのかもしれないという感覚が身についてくると思います。

 

感想

今までにないアプローチで書かれた本で面白かったですし、勉強になりました。

もちろん、全部の文章をシンプルに言い換える必要はないと思っていますし、先ほど引用した例文も関係代名詞を使って一つの文で言えるならば、そちらの方がいいと思っています。ただ、日本語の方から言いやすいように言い換えていくという方法を身に付けていくと、会話に詰まった時もテンポよく切り抜けられる武器になるのではないかと思っています。

もし、「英会話が続かない」「言いたいことはあるのに、英語がうまくでてこない」等の悩みがある方がいましたら、是非この本をおすすめしたいと思います。

新しい考え方ができるかもしれませんよ!